地球交響曲 第九番

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知る人ぞ知る!?自主上映映画「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」をご存知でしょうか?

映画「地球交響曲」を一言でいうと「地球とともに生きる人達を追った、美しい自然の映像とインダビューで構成されるドキュメンタリー映画」という感じでしょうか。

1992年に「第一番」初公開されてから29年。

・エンヤさん
・ジャックマヨールさん
・ダライ・ラマ14世さん
・佐藤初女さん
・星野道夫さん
・名嘉睦稔さん
・石垣昭子さん
・ラヴィ・シャンカールさん

などなど
各番にそれぞれ複数の出演者がいらっしゃいますが、生きざまが大変興味深い方ばかり。

わたしは映画「地球交響曲」との出会いは、もう20年以上も前になります。

当時勤めていた会社の専務から「とてもいい映画をするから見ておくといいわ!」と言われ、地方の町の公民会で第ニ番を見たのが最初でした。

上京後、様々な自主上映会に足を運び、第一番~第八番まで全部、何度も観たいものは何度も観ました。

ご縁あって、第六番に出演されている奈良裕之(音霊即興演奏家)さんの演奏会の企画開催や、ひょんなことから星野道夫さんと親交があり第三番にも出演されているボブ・サム(ワタリガラスの神話の語り部)さんの語りの会をお手伝いさせていただいたりしたこともあります。

映画自体も出演者の方もですが、映画「地球交響曲」がらみのことは、いつも以上に奇跡な展開がポンポンと起こってすごく面白いんですよね!
他にも不思議な経験をいくつもしていますが、関わる皆さんのエネルギーの高さには感心するばかり☆

本題に話をもとに戻しますと・・・
今年6月、ついに9作目である第九番~この宇宙に普く満ちている音は 森羅万象の創造に深く関わっている~が完成したそうです。

わたし自身はまだ観れていないのですが、第九番には第九(ベートーヴェンが生涯に作曲した9曲の「交響曲」の最後の曲)の指揮者の小林研一郎さんも出演なさっていらして、映画「地球交響曲」の集大成はこう終結していくのだなあ~と。
パズルがピタッとはまる感じで、最後はこうなるようになっていたんだなととてもすでに感慨深く感じています。

最近は、TVで私利私欲劇場の利権好きな人々を見る機会が多いですが、映画「地球交響曲」は完全に別世界でいて、本物、本質。

こんな時期だからこそ、地球と共にご立派に生きていらっしゃる大人の方、そして私たちの住む美しい地球を感じるとてもいい機会になるかと思います。

期間限定で7/11まで東京都写真美術館(恵比寿)で上映されています。
「本物」「本質」の映画、オススメです。

地球交響曲
https://gaiasymphony.com/

第九番 予告
https://gaiasymphony.com/no9/

地球交響曲 Wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2

「魂の友へ」写真について
2010年、第七番を観に行ったとき「監督さんに会ってみたいな~」と思っていたら、上映後ひょっこり龍村仁監督さんが登場されました。(引き寄せちゃった!)
「今日は来る予定はなかったのですが、今日8/8は星野道夫さんの命日だったこともあり、参りました。70歳で第七番ができました…」と御挨拶をされたのが印象的でした。
本を買ってサインを頂いたのですが「魂の友へ」の言葉は感慨深かったですね。